
一般・小児歯科(むし歯治療)
インプラントを埋め込んだ当日に仮歯の装着ができるインプラント治療です。
適用外のケースを除き、当院でインプラント治療を受けられた全ての方にインプラント即時荷重を提供しています。
通常のインプラント治療の場合、インプラントを埋め込んだあと、一度傷口を閉じ、インプラントと顎の骨がくっつくのを待ちます。
その間歯がない状態(歯茎だけの状態)が続きます。
インプラント即時荷重はインプラントを埋め込んだあと、仮歯まで同時に入れるため歯のない期間がなくなります。
インプラント手術した当日から自然な見た目を実現できることが魅力です。
インプラント即時荷重とは、インプラントを埋め込んだ直後に仮歯をつけることのできるインプラント治療法です。国際的な定義では、「直後」とは48時間以内となっています。
インプラント治療は、歯を支える骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込んで、その上に人工の歯をとりつけます。
インプラント体を埋め込んだ後、消毒や抜糸をして、骨とインプラント体がくっつくまでにだいたい3~6か月ほど待ちます。
その後、インプラントを露出させて歯をとりつけられるようにする手術があり、その傷口が治るのを待ってようやく人工の歯をとりつける段階になります。
即時荷重インプラントは上記の「待つ」時間をなくし、すぐに自然の見た目で食事もできるようになることが特徴です。
インプラントを埋めた後、歯がないとどうなる?
インプラントは人工の歯の根にあたる部分で、その上に歯(上部構造)を装着して初めて機能します。
しかし、インプラントを埋めたまま仮歯を入れずにおくと、噛み合わせのバランスが崩れ、隣の歯が傾いたり、噛み合う歯が伸びてきたりします。
これにより、顎関節に負担がかかることもあります。
また、噛む力がかからないことで周囲の骨が痩せやすくなったり、インプラント周囲に汚れが溜まりやすく炎症のリスクも高まります。
見た目や発音、食事にも影響が出るため、インプラントを入れた後は、できるだけ早く人工の歯を装着し、正しく機能させることが大切です。
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックでは医学的に適用外でない限り皆様にインプラント即時荷重を提供しています。
これはインプラント手術をした日から患者様のQOLを上げることを考えての方針です。
インプラント治療を選択された方が少しでも快適に、不安を少なく治療を受けられるよう、
最大限の技術と設備で環境を整えています。
自分が適用できるかどうか、堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックまでご相談ください。
即時荷重インプラントでは、インプラント体の埋入と同日に仮歯を入れます。
食事や会話への支障や、見た目のストレスを最小限に抑えられるでしょう。
通常のインプラントでは、2回に分けて手術を行う2回法という方法が一般的です。
1回目の手術で人工歯根(インプラント体)を骨に埋め込み、インプラントと骨が結合するのを待ちます。(1ヶ月〜半年)
2回目の手術で再度歯肉を切開し、埋め込んだインプラント体に上部構造(人工歯・仮歯)をセットします。
即時荷重インプラントは1回の手術で上部構造のセットまで行い手術回数が少ないため身体の負担が抑えられます。
歯を失った状態が長期間続くと、噛まなくなることで口周りの筋肉が衰え、顎の骨の量が減少します。
その結果、しわやたるみができ、お顔が老けた印象になることがあります。
また、歯がないほうの筋力が衰え、左右差が出てお顔が歪むこともあります。
即時荷重インプラントであれば手術当日に歯が入るだけでなく、上記の理由でお顔の変化を防げる効果があります。
インプラント埋入後は歯を顎の骨がくっついていないため不安定な状態です。
いくら仮歯があったとしても硬いものを食べるとインプラントと骨の結合が正常に進みません。
柔らかいものを食べるなど、治療の進行の妨げにならない食事にしましょう。
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックは手術後の経過観察や、状況に応じた治療を手術後も行っています。
元の生活と変わらない食事ができるようになるまでしっかりサポートして参ります。
患者様のライフステージやライフイベントを考慮した上で適切な診断・治療を行いますので、
仮歯から最終的な補綴装置の装着まで、疑問があればご相談ください。
顎の骨の状態や歯肉の腫れの状況によってはインプラント即時荷重が適用できないケースがあります。
インプラント手術に至るまでのお口の状況に左右されるため、事前に丁寧な診断の上で適用の可否を決めていきます。
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックの即時埋入インプラントは歯科用CTや口腔内カメラなどの機器を完備し、インプラント手術実績1000件以上の実績に基づき適応の判断をします。
そのため、事前に即時埋入インプラントが適応できるかどうか判断できる場合が多いです。