
一般・小児歯科(むし歯治療)
親知らずは「第三大臼歯」とも呼ばれ、10代後半から20代にかけて生えてくる奥歯です。
正常にまっすぐ生え、しっかり磨けていれば問題ないこともありますが、斜めに生えていたり、歯ぐきの中に埋まったままになっている場合は注意が必要です。
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックでは大学病院への紹介が必要な難症例の親知らず抜歯の症例実績があります。
一般歯科では対応が難しい歯肉に半分親知らずが埋まっている「半埋伏智歯」
完全に歯肉に親知らずが埋まっている「完全埋伏智歯」
骨に親知らずが埋まっている「下顎・上顎埋伏智歯」
の治療が可能です
親知らずの抜歯を検討する際には、まず患者さまの症状やお悩みを丁寧にお伺いしたうえで、口腔内の状態を詳しく確認します。
親知らずの周囲には太い血管や重要な神経が通っているため、歯の根の位置や生え方、顎の骨との関係を正確に把握することが非常に重要です。
そのため、必要に応じて歯科用CTによる立体的な画像診断を行い、安全性と正確性の高い治療計画の立案を心がけています。
難しい親知らず抜歯の治療実績がある歯科医師が対応することで、粘膜や骨への負担を抑えたスムーズな処置が可能です。
処置時間が短くなることで、術後の炎症反応(腫れや痛み)も少なくなる傾向があります。
術前に歯科用CTを使って親知らずの位置・角度・根の形・神経との距離を立体的に把握することで、無理なく抜歯できる方法を事前に計画します。
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックで難症例の親知らず抜歯件数
48症例
令和6年
44症例
令和5年
本来であれば通常のブラッシングを行っていれば他の歯と同様健康的な口腔内を維持できます。
しかし親知らずがはえている向きによっては周りの歯に悪影響を与えます
知らず知らずのうちにむし歯や歯周病になる前に、まずは違和感を感じたら歯科医院への受診をおすすめします。
親知らずは一番奥にあり、歯ブラシが届きにくく汚れがたまりやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、親知らずが隣の歯(第二大臼歯)に悪影響を及ぼすこともあり、健康な歯まで虫歯になるケースもあります。
中途半端に生えている親知らずの周囲に細菌が繁殖し、**歯ぐきが腫れたり痛んだりする「智歯周囲炎」を引き起こすことがあります。進行すると、口が開きにくくなったり、発熱や顔の腫れにつながる場合もあります。
埋まった親知らずの周囲に嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋状の病変ができることがあります。これが大きくなると、あごの骨を圧迫・破壊する可能性もあります。
横向きに生えている親知らずが、他の歯を押して歯並びに影響を及ぼすこともあります。特に矯正治療後の方は、後戻りの原因となる場合があるため注意が必要です。
親知らずやその周囲の歯周組織に違和感、痛みを感じたらお気軽に堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックまでご相談ください
いつ頃から気になるか、など丁寧な問診を行います
デジタル機器を活用し肉眼では見られない部分を確認します
親知らずの抜歯が必要になった場合は、治療の流れを説明します。親知らず抜歯によるメリットデメリットもお伝えします
抜歯が必要と判断した親知らずを抜歯します。痛みに配慮した親知らず抜歯を行っています。
場合によっては歯肉の切開が必要となるため、治療後の過ごし方等もおつたえします。
また、すでに周囲の歯がむし歯や歯周病になっている場合は治療を開始します。