インプラント治療に興味はあるけれど、「手術」と聞くだけで怖くなるという方は少なくありません。これからの生活を考えてインプラント治療を検討する方々にとって、治療への不安がその一歩を妨げているケースも多いようです。インプラント治療は、痛みや手術への恐怖、治療後のトラブルなど、心配事は尽きません。
今回は、インプラント治療が怖いと感じる理由や不安を少しでも和らげるための具体的な対策、歯科医院での取り組みについて解説します。
1. インプラント治療が怖いと感じる主な理由
インプラント治療が怖いと感じる背景には、複数の心理的・身体的な不安があります。以下にインプラント治療が怖いと感じてしまう主な理由を整理して解説します。
①インプラント手術に対する恐怖
歯ぐきを切開して人工の歯根(インプラント)を埋め込むという「外科的処置」に抵抗感を覚える方が多くいます。血を見るのが苦手な方や過去に医療処置で嫌な思いをした方ほど、この傾向は強くなります。
➁手術中や術後の痛みへの不安
「インプラント=痛い」というイメージを持っている方も多いです。実際には局所麻酔を使用し、術中の痛みはほとんどありませんが、術後の腫れや違和感を心配される方は少なくありません。
③治療期間の長さと回数
インプラント治療は、骨との結合を待つ期間を含めて数か月以上かかることが一般的です。長期戦への心理的負担も、恐怖心につながることが多いでしょう。
④インプラント治療にかかる費用への不安
インプラント治療は保険が適用されない自由診療のため、治療費が比較的高額になります。「費用に見合う結果が得られるのか」「途中で追加費用がかかるのではないか」といった不安を抱く方も多く、治療をためらう要因のひとつとなっています。
⑤インプラント治療に対する失敗と恐れ
インプラントが顎の骨にしっかり結合しない、術後にぐらつく、脱落するといったトラブルへの不安は、治療をためらう大きな要因のひとつです。成功するかどうかに確信が持てず、慎重になってしまう方も少なくありません。
痛みや手術への恐怖、費用や失敗への不安など、さまざまな心配事が重なっていくと、インプラントは怖いものという印象が強まってしまうことがあります。そうした不安の多くは、正しい情報を知り、信頼できる歯科医師と向き合うことで少しずつ和らげることができるでしょう。
2. インプラント治療の不安を和らげる準備と対策
怖さを感じるのは、情報不足や過去の体験による先入観が影響していることが多くあります。ここでは不安を軽くするための準備や対策を紹介します。
①カウンセリングで疑問を解消
不安の多くは「わからないこと」から生まれます。治療前にカウンセリングを受け、治療の流れ・費用・リスクなど、気になる点はすべて歯科医師に確認しましょう。遠慮せずに質問することで、情報不足による不安は軽減しやすくなるでしょう。
三国丘歯科クリニックでは、資格をもった歯科専門のカウンセラーが2名在籍しており、患者さんと歯科医師の間に入り、円滑なコンミュニケーションを心がけています。
②治療内容を丁寧に説明してくれる歯科医師に相談
インプラント治療を担当する歯科医師に相談することで、治療の流れや気になる点を丁寧に説明してもらえます。
③麻酔や鎮静法について事前に確認
術中の痛みが心配な方には、局所麻酔のほか「静脈内鎮静法(うたたね状態で治療を受けられる麻酔)」などの方法もあります。痛みへの恐怖が強い方は、こうした選択肢を検討するのも一つの方法です。
三国丘歯科クリニックでは、歯科麻酔科チームのサポートを受けており、患者様の希望があれば、静脈内鎮静法により、手術を受けることができます。
④治療後のサポート体制を確認
万が一のトラブル時に、迅速に対応してくれる体制が整っているかどうかは、治療を受ける上で重要です。保証内容やアフターケアについても確認しておくとよいでしょう。
⑤同じ治療を受けた人の体験談を読む
実際にインプラント治療を受けた方の声を聞くことで、気持ちが前向きになることがあります。治療を乗り越えた人の感想から、イメージが具体化し、不安が軽減することもあります。
不安を感じるのは自然なことですが、その気持ちを一つずつ解消していくことで、治療に向き合う心の準備が整っていきます。焦らず、自分のペースで理解を深めていくことが、納得のいく治療への第一歩となるでしょう。
3. 不安や負担を軽くするための歯科医院の取り組み
患者さんの不安を少しでも軽減するために、多くの歯科医院ではインプラント治療に対して様々な取り組みを行っています。ここでは、主な対応内容をご紹介します。
①丁寧なカウンセリング体制の整備
治療前のカウンセリングを重視し、インプラントの仕組みや手術の内容、費用、期間、予想される痛みやリスクなどを丁寧に説明する体制を整えている医院が増えています。
②シミュレーションソフトの導入
CT画像を使った3Dシミュレーションにより、インプラントの埋入位置や角度、深さなどを事前に確認できるシステムを導入している医院もあります。治療計画が「見える化」されることで、患者さんも治療内容を具体的に把握しやすいでしょう。
③術中の快適性に配慮した鎮静法の採用
局所麻酔だけでなく、緊張を和らげる静脈内鎮静法や笑気麻酔を導入している医院もあります。これにより、手術中はうたたねのような感覚で処置を受けられるので、不安の強い方でもリラックスした状態で治療に臨むことが可能です。
④アフターケアの充実
インプラントは術後のケアも重要です。手術後の経過観察やメンテナンスのために、定期的なチェック体制を設けている医院は多く、患者さんが不安を抱えたままにならないよう配慮されています。
⑤スタッフ全体でのサポート
治療中は歯科医師だけでなく、歯科衛生士や受付スタッフが患者さんの不安に寄り添い、親身に対応することで、心理的な負担を軽減する体制を整えている医院もあります。
歯科医院側のこうした取り組みにより、治療を前向きに受けられる環境が少しずつ整いつつあります。不安を抱えるのは決して特別なことではなく、多くの方が同じような気持ちを経験しています。だからこそ、患者さんの気持ちに寄り添った配慮やサポート体制は、治療を受けるための大切な要素です。
4. 堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックのインプラント治療
堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックのインプラント治療は、傷口を最小限に抑えながら短時間で適切な位置にインプラント体を入れるために、また、血管や神経などの位置を確認しながら手術を行うために、「XガイドⅡ 3Dナビゲーションシステム」を導入しています。
三国丘歯科クリニックではインプラント治療に注力し、以下4つのインプラント治療が可能です。
①抜歯即時埋入
歯を抜いた直後にインプラント手術をする方法です。歯や歯ぐき、あごの骨の状態などが良好な場合に適応することができ、歯のない期間を短くすることで歯肉や顎の骨の吸収を防ぎます。
②フラップレス埋入
歯肉の切開(フラップ)を行わないインプラント手術です。歯科用CTなど専門の機器や技術が求められ、対応できる歯科医院が限られたインプラント治療法です。
③インプラント即時荷重
手術当日から噛めるようにするため、インプラント体を埋入する手術と同時に仮歯を入れるインプラント手術です。
④フルインプラント
すでに上顎または下顎に歯がない患者さんに適用されるインプラント治療です。
4~8本のインプラントを埋入し、そのインプラントを支えとして12~14本のセラミックの歯を再建します。
インプラントの上に装着する人工の歯はセラミックの中でも強度が高く、汚れが付着しにくいとされるジルコニアを取り扱っています。
歯の形を決めるために行う口の中の型取りは、短時間で不快感が少なくなるよう、従来のゴム状の素材を口に入れる方法ではなく、口腔内スキャナーを使用したデジタルシステムを活用しています。
歯を失った場合の治療法には「ブリッジ」「入れ歯」もあります。ただし、周りの歯への影響を考え、一生涯快適な食生活を送るために、「インプラント」は最も良い選択肢と三国丘歯科クリニックは考えています。
保険適用外の治療ではありますが、堺市の歯医者 三国丘歯科クリニックは「長い目でみて後悔のない治療」をコンセプトに、使用する歯科材料にこだわり、国内外の技術を応用した低侵襲で長持ちするインプラント治療で費用以上の価値をご提供できるよう努めています。
▼インプラント治療の詳細はこちら
まとめ
インプラント治療が怖いと感じるのは、決して特別なことではありません。手術への恐怖、痛み、費用や失敗への不安など、様々な要因が関係しています。こうした不安は、事前のカウンセリングや医院の取り組みによって大きく軽減することが可能です。自分の気持ちを否定せず、時間をかけて向き合うことも大切となります。
堺市周辺でインプラント治療に検討中の方は、三国丘歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。不安な気持ちに寄り添い、納得のいく治療をサポートしていきます。
監修:理事長/院長 山本 英樹
経歴:
大阪府立 三国丘高校 卒業
大阪大学 歯学部 卒業
平成17年 大阪府下 インプラントセンター勤務
平成22年 三国丘歯科クリニック 開設
平成26年 医療法人英歯会 理事長就任
令和 6年 MID-G役員就任
その他受賞歴:
MID-Gマニュアルコース MVP
日本臨床歯科CADCAM学会 最優秀会員発表アワード
日本臨床歯科CADCAM学会認定医