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セラミック治療

セラミックは割れやすい?e.maxとジルコニアの強度や違いを解説

セラミック治療を検討する際、「セラミックは割れやすいのでは」「e.maxとジルコニアはどちらを選べばよいのか」と気になる方もいるでしょう。セラミックには複数の種類があり、素材によって強度や見た目、適している部位が異なります。また、噛み合わせや歯ぎしりなども破損に関係するため、素材だけで判断しないことが大切です。今回は、セラミックが破損する原因やe.maxの特徴、ジルコニアとの違いについて、堺市の歯医者 三国丘歯科クリニック 堺市インプラントオフィスが解説します。

1. セラミックは割れやすい?破損につながる主な原因

セラミックは天然歯に近い色調を再現しやすく、詰め物や被せ物に用いられる素材です。一方、強い力が集中すると欠けたり割れたりする可能性があります。破損のしやすさには、素材の種類だけでなく口腔内の状態も関係します。

①強い噛み合わせ

噛む力が特定の歯に集中している場合、セラミックへ繰り返し負荷が加わり、欠けやひび割れにつながることがあります。治療前に噛み合わせを確認し、力のかかり方を考慮することが重要です。

②歯ぎしりや食いしばり

睡眠中の歯ぎしりや日中の食いしばりは、セラミックへ継続的な負担を与える原因になります。程度によっては、就寝時に歯を保護するマウスピースの使用を検討する場合があります。

③硬い食べ物

氷や硬い食品などを強く噛むと、セラミックに大きな力が加わることがあります。セラミックを長く使用するためには、治療後も過度な力がかかる食べ方を避けることが大切です。

④素材や設計との関係

セラミックは種類によって強度が異なり、必要な厚みや適した部位にも違いがあります。歯の位置や残っている歯質、噛む力などを確認したうえで、条件に合った素材や設計を検討します。

セラミックは一律に割れやすい素材とはいえませんが、強い力が集中すると破損する可能性があります。素材の性質と口腔内の状態を踏まえて治療方法を選ぶことが大切です。

 

2. e.maxの強度は?素材の特徴と適している部位

セラミックにはいくつかの種類があり、e.maxとジルコニアでは強度や見た目に違いがあります。それぞれの特徴を知り、治療する歯の位置や噛む力に合わせて選ぶことが大切です。
<e.maxの場合>

①強度

e.maxは二ケイ酸リチウムを主成分とするセラミックで、強度と見た目のバランスに配慮された素材です。ただし、強い力が繰り返しかかると、欠けたり割れたりすることがあります。

②特徴

e.maxは、種類によっては光を通す性質があり、天然歯に近い透明感や色調を表現しやすいことが特徴です。詰め物や被せ物に使用され、見た目にも配慮したい前歯などで選択されることがあります。
<ジルコニアの場合>

①強度

ジルコニアは、一般にe.maxよりも高い強度を持つセラミック系の素材です。噛む力がかかりやすい奥歯にも使用されますが、製品の種類や修復物の厚み、設計によって強度は異なります。

②特徴

ジルコニアは強度を確保しやすく、奥歯を含むさまざまな部位に使用されています。製品によって透明感や色調が異なるため、治療する部位や見た目とのバランスを考えて選択します。

e.maxは見た目と強度のバランス、ジルコニアは強度を重視する場合に検討される素材です。ただし、適した素材は噛み合わせや歯ぎしり、治療する部位などによって異なるため、口腔内の状態を確認して選ぶことが大切です。

 

3. e.maxとジルコニアの違いは?

e.maxとジルコニアは、どちらも歯科治療で使用されるセラミック系の材料ですが、性質には違いがあります。治療する歯の位置や見た目への希望、噛む力などを踏まえて選択することが大切です。

①強度の違い

一般にジルコニアはe.maxより高い強度を持つ材料として知られています。そのため、強い噛む力がかかる奥歯などで選択される場合があります。ただし、製品や設計によって性質は異なります。

②見た目の違い

e.maxは透明感を表現しやすく、天然歯に近い色調を目指す場合に用いられます。ジルコニアも審美性に配慮した製品がありますが、透明感などの見え方は種類によって異なります。

③適している部位の違い

前歯では色調を考慮してe.max、奥歯では強度を考慮してジルコニアが検討されることがあります。ただし、部位だけで決まるものではなく、噛み合わせや歯の状態なども判断材料になります。

④素材は口腔内の状態から選ぶ

セラミック治療では、強度だけを基準に素材を選ぶことは適切ではありません。残っている歯の量や噛む力、歯ぎしりの有無、治療する位置などを確認し、歯科医師と相談して決めましょう。

e.maxとジルコニアには、それぞれ異なる特徴があります。どちらが適しているかは患者さんの口腔内の状態によって変わるため、それぞれのメリットや注意点を理解して選ぶことが大切です。

 

4. 堺市の歯医者 三国丘歯科クリニック 堺市インプラントオフィスのセラミック治療

堺市の歯医者「三国丘歯科クリニック 堺市インプラントオフィス」では、見た目の自然さと噛み合わせの調和を重視したセラミック治療を提供しています。
また、院長の山本は、セレック販売元であるデンツプライシロナの講師を務めるとともに、セレック治療について歯科医師へ指導を行っています。その経験を活かし、デジタル技術を活用した精密なセラミック治療に取り組んでいます。

当院ではデジタル歯科技工士との連携による精密な設計のセラミック治療と、AIと光学印象機を活用し一日で装着まで行う「1dayセラミック治療」に対応しています。
機能性と審美性を両立し、精密なセラミック治療で患者さんにあった美しい口元を目指しています。

【堺市の歯医者 三国丘歯科クリニック 堺市インプラントオフィスのセラミックの特徴】

①精密セラミック治療

理想の口元を実現するオーダーメイド治療です。当院は、デジタル歯科技工士と緊密に連携し、50ミクロン(0.05mm)の精度にこだわった設計を行います。
治療は常に拡大ルーペを使用し、ミクロン単位で精密に処置。綿密なカウンセリングと写真撮影に基づき、歯を過度に削らない治療をご提案します。
患者さんがご納得するまで色や形を調整し、ジルコニアやオールセラミック(e.max)などの素材で、機能的で自然な美しい歯の再現を目指します。

②1dayセラミック治療

セレックシステム(院内CAD/CAMシステム)を導入し、光学印象機(3Dカメラ)とAIテクノロジーを活用することで、最短1日(※症例による)でセラミックの修復物(詰め物・被せ物)を装着できる治療法です。
従来の粘土のような型取りを行わず、お口の中をカメラでスキャンして型取りを行うことができます。
スキャンデータとAIを基に歯科医師がコンピュータ上で修復物を設計し、院内のミリングマシン(加工機)が即座に高精度なセラミックブロックを削り出します。
歯科技工所に外部発注する必要がないため、症例によっては1回の通院で治療が終了し、治療期間を短縮できます。「忙しくて何度も通院できない方」や「治療を早く終わらせたい方」に適しています。

堺市でセラミック治療をご検討の方は、噛み合わせや見た目、治療の進め方についても丁寧にご案内いたします。

■ 堺市 三国丘歯科クリニックのセラミック治療はこちら

■ 1dayセラミック治療についてはこちら

 

まとめ

セラミックは強い噛み合わせや歯ぎしり、硬い食べ物などによって、欠けたり割れたりすることがあります。e.maxは透明感を表現しやすく一定の強度を持つ一方、ジルコニアはより高い強度を持つ材料として使用されています。素材を選ぶ際は、見た目だけでなく治療部位や噛む力、残っている歯の状態などを確認することが大切です。セラミック治療についてお悩みの方は、堺市の歯医者 三国丘歯科クリニック 堺市インプラントオフィスまでご相談ください。

 

監修:理事長/院長 山本 英樹

経歴:
大阪府立 三国丘高校 卒業
大阪大学 歯学部 卒業
平成17年 大阪府下 インプラントセンター勤務
平成22年 三国丘歯科クリニック 開設
平成26年 医療法人英歯会 理事長就任
令和 6年 MID-G役員就任

その他受賞歴:
MID-Gマニュアルコース MVP
日本臨床歯科CADCAM学会 最優秀会員発表アワード
日本臨床歯科CADCAM学会認定医